12月はアジアのフェスが熱い

海外フェス

こんにちは、あきおです。

今週末は多くのDJたちが来日してくれました。

ウルトラジャパンが終わり、涼しくなり秋が本格化してきましたね。これからは寒くなり、どうしても屋外のフェスが少なくなってゆく季節ですが、東南アジアでは12月こそがフェスシーズンです。

個人的なイメージもありますが、フェスシーズンの流れを簡単にまとめてみました。

フェスシーズンは、3月のUltra Music Festival Miamiからスタートし、春先には北米のCoachellaやEDC Las Vegasなどで幕を開け、アジアを経由してヨーロッパに広がっていきます。6月にはイビサのクラブでオープニングパーティが開催されてからクロージングまでの9月末までヨーロッパがDJたちの主戦場です。その後、10月にはDJ MagによるDJランキングが発表されるADE(Amsterdam dance event)が行われます。それからは、南米のフェスや個人の世界各地をツアーを行います。

北半球が寒くなる中、暖かく屋内フェスに向いている場所は東南アジアや南半球ですね。

特に12月はタイ(808 Festival)、インドネシア(Djakarta Warehouse Project=DWP)、シンガポール(Zoukout)、オーストラリア(以前はStereo Sonic)など、多くのフェスが開催されます。2023年も、コロナ禍が収束したことで通常通り12月にはアジアで多くのフェスが予定されています。

以下、12月に開催されるアジアのフェスと現時点で発表されているアーティストをご紹介します。

Ultra Taiwan

ultra taiwan:アクセスもよい台北でこのメンツは魅力的

まず、台湾の台北で開催されるUltra Taiwanです。台湾は日本から近く、親日国としても知られています。2日間の開催で多くのアーティストが出演し、非常に豪華なフェスとなっています。台湾は訪れたことがある方も多いでしょうし、市街地からのアクセスも良好です(台北のフェスはいつもここでやっているイメージです)。Resistanceステージもあり、個人的に最近推しているAnfisa Letyagoが出演予定で、参加も考えております。

・ 808 Festival

808 festival:乾季の快適なバンコクで観光がてらフェスができます

タイのバンコクで開催される808 Festivalも魅力的ですが、現状3日間の開催にもかかわらずヘッドライナーが少ない印象です。しかし、物価は安く、タイ料理は美味しいので、観光がてらいかかがでしょうか?バンコクはこの時期には乾期で雨が少なく、過ごしやすい季節です。会場はBITECという場所でよくフェスに使用されているところで市街地からもそれほど遠くありません。また、タクシーも安価なのでアクセスには問題ないと思います。今年が10周年記念なので、今後のアーティストの追加発表に期待しましょう。

・ Djakarta Warehouse Project(DWP)

DWP:今年はバリ島でリゾートを楽しみながら、豪華なメンツを堪能できます

例年はジャカルタで開催されていたDjakarta Warehouse Projectも今年は15周年記念として、バリ島で3日間にわたり開催される予定です。今年もさまざまなジャンルのDJを呼んでおり、同時期に開催されるフェスとしては一番豪華で魅力的です。私も以前参加しましたが、ジャカルタに観光で行くのはハードルが少し高めで、ご飯やフェス後のタクシーに苦労したのを覚えています。しかしながら、バリ島ならリゾート観光との組み合わせが可能でフェス以外も楽しめるかと思います。

・ Zoukout

ZoukOut:シンガポールはコンバクトでリゾートやさまざまな観光ができるのが魅力

シンガポールのセントーサ島で行われるZoukoutは、現時点では他のフェスと比べて出演アーティストが少ないですが、20周年ですので今後の発表に期待です。セントーサ島はシンガポールの人工島でリゾート地です。シンガポール自体も発展しており、セントーサ島、ユニバーサルスタジオ、カジノ、買い物などフェス以外の楽しみも多くあります。そのため、少し物価は高くなりますが、東南アジアは少し苦手という方にはおすすめです。

・ Neon Countdown

Neon Countdown:休みが取りやすい年末にカウントがてら大物DJを堪能できます

年末にバンコクで開催されるNeon Countdownも魅力的です。12月上旬に休みが取りにくい方には、年末年始の休みを利用しての参加はいかかでしょう。現時点ではヘッドライナーが4人しか発表されていませんが、3日間開催と例年のことを考えると今後も非常に楽しみなフェスです。先ほども書きましたがバンコクはこの時期には乾季で神の気候です。会場は市街地から少し離れていますが、バンコクでのカウントダウンを楽しむにはぴったりのフェスです。個人的には休みも取れれば、タイが好き、Charlotte de Witte が好きなのでなんとかならないかと画策しております。

以上が、12月に開催されるアジアのフェスの紹介でした。

現状フルラインナップはどのフェスも発表されていませんが、同時期開催のフェスですのである程度予想も可能かと思いますので楽しみですね。

個人的には台湾や年末のタイへの参加を検討しています。皆さんにとっても参考になれば幸いです。

それでは、また。

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