みなさん、お久しぶりです。
あきおです。
すっかり更新を怠ってしまいましたが、秋も深まり、音楽の季節がやってきましたね。今回はUltra Japanのレポートではありませんが、Indira Paganottoの初来日イベントに参加してきたので、その模様をお届けします。
Indira Paganotto、彼女の名前を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれません。Psy Tranceやテクノを主軸とするフィメールDJで、今かなり注目を集めている存在です。彼女の音楽、そしてその魅力をぜひ知っていただきたいと思い、まずは簡単に彼女の紹介から。
Indira Paganottoって誰?
1992年生まれ、スペインを代表するDJの一人であるIndira Paganottoは、DJだった父親の影響を受け、ディスコ、ジャズ、アシッドハウス、そしてゴアミュージックに囲まれて育ちました。彼女のDJセットは90年代のディスコから最新のアンダーグラウンドテクノまで多様な要素を取り入れ、エネルギッシュで優雅さが際立つスタイルが特徴です。その明るい笑顔とエネルギッシュなパフォーマンスが印象的で、多くのファンを魅了しています。
近年はAwakenings、Tomorrowland、Amnesia Ibiza、EXIT Festival、EDC Las Vegasといった有名フェスでヘッドライナーを務めるなど、彼女の活躍は目覚ましいものがあります。彼女のサイケデリックトランスとテクノを融合させたスタイルから、「PSY MAMA」とも呼ばれています。
また、2023年3月にはNina Kravizとのコラボレーションシングル「White Horse」をリリース、自身のレーベルARTCOREも2022年に設立するなど、彼女の活動はさらに加速しています。しかし、この年代のテクノ系フィメールDJは本当にすごい。
ついに来日!
実は彼女、1年前に来日が決まっていたのですが、耳の感染症でドクターストップがかかり、飛行機に乗れない状況でキャンセルに。それから待ちに待った今回の来日。彼女自身も、ファンはもちろん、運営側もこの瞬間を心待ちにしていたことでしょう。13日に彼女は東京に前乗りして、東京も楽しんでいるようで何よりでした。
そんなことで渋谷道玄坂のSpotify O-EASTに行ってきた
渋谷の道玄坂に25時頃到着しましたが、まさかの人混み!ATOMでSullivan Kingが来ている影響もあってか、さすが東京と思わざるを得ないほどの賑わいでした。
会場となったSpotify O-EASTはATOMの向かいに位置しており、クラブというよりはライブ会場に近い雰囲気。初めて行く会場だったので、少し緊張しながらも、Indira Paganottoがスタートする30分前に会場入り。
Spotify O-EASTは2階建てで、この日は2階がVIPエリアになっていました。バーカウンターも専用のものがあり、上からステージを見渡せる感じです。大阪のJouleを大きくしたような作りでした。
会場はライブ会場らしく横広で、隅っこの部屋に一般のバーカウンターがあり、DJブースの後ろにも関係者やVIPが行けるようになっており間近でDJを見ることができるようになっっていました。また、2階建てのため、吹き抜けになっているので広く感じたし、音響もいい感じでした。
Indira Paganottoが登場する1時間前には、会場はすでに熱気で溢れかえり、期待が高まっていました。
Indira Paganottoのパフォーマンス
フロアはぎゅうぎゅう詰めではなく、適度に踊れるスペースもあり、非常に快適でした。彼女は約2時間のセットで、サイケデリックを中心に、トランスの要素を取り入れたエネルギッシュなプレイでした。
彼女の笑顔や、時折見せる仕草がとても印象的で、終始リラックスしながら楽しんでいる様子が伝わってきました。例えばDJ中にお酒をもらったり、タバコを吸ったり(5〜6本!)、ヘアピンをもらったり、、終始笑顔を絶やさない彼女。個人的にはクールな印象を持っていましたが、この日でそのイメージが180度変わりました。終わった後には、ファンとの写真撮影やサインにも快く応じていて、本当にファンサービスも抜群。
一番期待していたArminとのコラボのDragonも流してくれたので最高でした。
彼女の笑顔とクールなプレイスタイルやファンサービスの良さを見て、これが「PSY MAMA」かと実感。
最後に
イベントが終わったのは5時前。久しぶりにクラブを満喫し、帰路についたのですが、驚いたことにその時間でも道玄坂には人が溢れていてびっくりしました。さすが東京、と感心しつつ、家に帰ってぐっすり就寝。
翌日の体力分まで使いましたがIndira Paganottoのパフォーマンスを体験できて本当に良かったです。
この時は、体力を削られたところに屋根がないResistanceステージと9月とは思えない酷暑にやられることをまだ知らないのであった。
今回のレポートで、少しでも彼女の魅力が伝われば嬉しいです。
次回はUltra Japanのレポートをお届けする予定ですので、お楽しみに。
それでは、あきお。
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