こんにちは、あきおです。
今週末、約7年ぶりにYottoの来日ツアーが開催されました。
大阪会場に行ってきましたので、イケメンDJであるYottoのDJ紹介とその様子をレポート。
また、今回初めての会場であるYogibo META VALLEYに行ってきましたので、それについても併せてお伝えします。
まずはYottoの紹介から
Yotto(本名:Otto Yliperttula)は、フィンランド出身のDJ、レコード・プロデューサーです。
1986年10月8日生まれの37歳。
彼は2010年頃から音楽キャリアをスタートさせ、当初はYottoやSomething Goodとして活動していました。
後に彼の活動がAbove & Beyondの注目を集め、2015年にAbove & BeyondのAnjunabeats / Anjunadeepと契約。
2015年にデビューシングル “Azzurro” をリリースして以来、Wondering EPやPersonal Spaceなどの楽曲でBeatportのDeep Houseシングルチャートで大ヒットを記録しました。
彼はRÜFÜSやColdplayなどのアーティストのリミックスも手掛け、2018年にはデビューアルバム『Hyperfall』をリリースし、その後も世界各地でライブパフォーマンスを行っています。
Anjunadeepのアーティストとして長年に渡り活躍し、多くのファンを獲得してきたYottoですが、2019年にはOdd One Outというレーベルを設立し、「Shifter」をリリースし現在もABGT、ADE、Tomorrowlandなど世界的なフェスやツアーなどで精力的に活動しています。
音楽好きの両親とヴォーカリストの兄妹を持つYottoは、音楽一家に育ったようです。
幼い頃からクラシック・ピアノを習い始め、10代にはスケートボードに影響を受け、ウェストコーストのヒップホップ・ミュージックや、アイアン・メイデンやマニック・ストリート・プリーチャーズといったヘヴィメタルなど、幅広いジャンルの音楽を好むようになりました。
このような多彩な音楽の嗜好のおかげで、特定のジャンルに深く傾倒することなく、ただ自分の好きな音楽を聴くことができ、彼はオープンマインドなアーティストとして知られています。
初来日は2016年のagehaで、同年のultra Japanのレジスタンスステージにも出演しました。
私は2016年のultra Japanではメインステージにいて見れませんでしたが、2018年のTomorrowlandで見ています。
彼の特徴としては、いい感じに筋肉質で顔面がくそイケメンなのにAnjunaに代表される非常に美しい、メロディックなハウスでしょうか。
私の大好きなトラックは少し昔になりますが『Cooper’s Cup』です。初めて聞いた時には衝撃を受けました。
また、最近ではSomething Good名義でリリースされた 『The Rhythm Of The Night』のカバー『Rhythm (Of The Night)』でしょうか。
そんなYottoの美しいハウスを聴きにミナミに向かいました。
会場は箱としては初めて聞くYogibo META VALLEY。
調べてみると日本橋近くの南海の高架下にあります。
難波からは少し歩きますが、高島屋の裏なんばの方に向かって高架沿いに歩けば着いたので、アクセスはそんなに悪くないと思います。
入口の前には休憩できるテーブルと喫煙所がありました。
入って一つ目のスペースがあり、バーカウンターのスペース(軽食もありそうでした)、トイレ・クロークなどがあり、その奥にメインの部屋がある感じです。
今回はそのスペースをRoom2としてDJが回していました。
メインの部屋は高架下なので長方形になるのですが、横長になったいるためDJブースは非常に近いです。
VJブース前が小上がりになっており、そこからはDJブースは見やすかったです。
左右のスペースにVIP席を配置していましたが、クラブイベントなので今回だけの仕様かもしれませんが、奥のVIPのテーブルにドリンクを持って行くのでスタッフが何度も会場を往復するのはいかがなものかと思いました。
もう一つ難があるのは左右に大きな柱が鎮座しており、このせいで会場がパンパンになるとDJブースが見えない人が多発すると思いました。
気になった点は上の2つぐらいで、会場も出来立てということもあり非常に綺麗で、音も悪くありませんでした。
また、DJブースの奥にもVIP席があったようで海外の箱のようでいい感じ。
動画のようにDJブース裏にも席があり、DJとの距離が非常に近い箱でした。
では、本題のYottoの感想を。
サポートのDJがメロディックというよりは少しトライバル系のハウスを流していたので、Yottoのメロディックな感じとは違うのでどうなるだろうと思っていました。
Yottoは1時30分からの約90分のDJでした。
おそらくYottoの前から音も大きくなり、音圧もいい感じ。PAさんナイスです。
Yottoも全てをメロディックで通すのではなく、しっかりとした四つ打ちのハウスとメロディックハウスもミックスさせているようで懐の深さを感じるDJでした。
ほぼロディックハウスと予想していましたが、いい意味で裏切られた気分ですし、彼も進化しているのだと実感しました。
全てのトラックは分かりませんが、ほぼ自分のトラックで構成していたと思います。
Remember Me、Personal Space、Rhythm Of The Nightなどの有名どころもしっかり投下してくれて非常に満足で、あっという間の90分でした。
DJが終わった後にも写真や握手などのファンサービスもしっかりしていて、外見も中身もイケメンかよと少し嫉妬したのはここだけのお話。
私も若くないですので、次の日のことを考えると少しクラブ活動も億劫になるのですが、やっぱり目の前でお目当てのDJのプレイが見れて、音を浴びると行ってよかったと満足します。
近さやパーティー感など、クラブイベントはフェスとはまた違った良さがあります。
今回もいいパーティーだったと眠りにつくのでした。
それではまた
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